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2005.6.6
久方ぶりの日記(!)更新である。
みなさん、私のことを覚えてますか。
言い訳がましいようだが、この二ヵ月間、私は決してサボっていたわけではない。
書かなかったんではなく、書けなかったんである。
いや、書いたよ。 山ほど。
しかしそのどれもが、私の厳しい検問を突破してくれなかったのである。
とはいえ、これを書くのにたいした決まりはない。
ないが、これはやりたくないんだ、というのが3つある。
1 嘘
2 大袈裟
3 まぎらわしい
そう。
あれと一緒である。
ただ、何を嘘とし、どの程度を大袈裟とするかは、私の胸先三寸であるし、
まぎらわしいかどうかなど、書いた本人にはなかなかわかりづらい。
なにより、この3つを恐れては、文章など書けない。
全員がそうとは言わないが、まあ、私はそうですよ。
だからこれらの項目には全て、「〜すぎる」を付けておく。
つまり、
1 嘘すぎる
2 大袈裟すぎる
3 まぎらわしすぎる
よし。 曖昧になった。
こうして今日もまた、物事を曖昧にすることに全力投球する私がいる。
うまく出来たあとのコーヒーは美味いし、夕日もきれいである。
と、同時に、
物事をいやらしいくらいはっきりさせることに、命を削る私もいる。
そのあとのコーヒーは苦く、夕日はまともに見れないけど。
どっちがしたくて生きているのか、今のところ私にはわからない。
が、本当のことは、たいてい辛いほうである。
悲しいことだ。
悲しすぎやしないけど。
最終的に、私がどっちをやってるかは見ものだけど、
どっちにしても、腹を抱えて笑うイメージは、できるだけそばにあるといいな、とは思う。
それが努力でなんとかなるものなら、したい。
だって笑いたいじゃないか。 人と生まれてきた以上。
そう願ってしまう、今日この頃。